昨年の反省その1

こんにちは
今月で漸く幹事も終わりな幹事のOです
寂しいような嬉しいような…
実に2年の期間色々あったなぁ
と考えさせられます

さてポップコーンについて反省をしなければなりません
先輩からの助言でやり始めたポップコーン
はじめはとりあえず院生のK先輩がご卒業されると知っている者はいなくなってしまうし
もし、どこかの代で
ポップコーンをやっていたことを知り
やりたくなった時
知っている者が在学生に誰もいないとなると困るだろうな…
と思い幹事の独断で復活させたのが昨年のはじめのことでした
はじめはまあやったという事実があればという程度で始めただけでした
がしかし、やり始めるとこれがトウモロコシは奥が深い…
気がつけばはまり込んでました…

まず播種したのが4月の頭でした
これまた先輩からの助言で固定種を選択し播種
固定種を選択した理由はF1と違い形質はバラバラではあるが
グリーンのオリジナル品種として選抜育種してければ面白いだろう
ということで選択しました
まあしかしながら今までのイエローポップと当然形質などは違います
品種特性をまずは今年調査すべくひと畝だけ播種し他はイエローポップにすればよかったものを固定種に力を注いでしまいました
のちに焦ってイエローポップをまくことになるという事も知らず…

固定種とイエローポップ(サカタ)のデメリット、メリットをあげましょう
まずは今回扱った無名固定種について

~メリット~
殻が口に残らない
柔らかな風味
脱粒しやすい
~デメリット~
反収が低い
草丈が高すぎる
栽培期間が長い
やや耐肥性に欠ける

イエローポップ
~メリット~
反収が高い
発芽生育揃いが良い
~デメリット~
雌穂充実期に積算温度が足りないと苞皮の生育が芳しくない

などが挙げられます
総合的に評価するとやはり
固定種<イエローポップ
となりそうです
うーん🤔
やはりF1が収量高いのを見ると
飽食と言われる時代が生まれた理由がわかる気がします
F1なくして今の日本の、いや世界の食卓はなり得ないでしょうね

しかし
固定種はやる意味があると私は思います
まず一つにイエローポップと違い差別を図れるところにあります
イエローポップですと栽培されている方が多く
あえて固定種を栽培し
好みの形質を選抜育種していくことによりオリジナル品種が作れます
そうすることにより大きな目玉になることでしょう

次に反省すべき点は…
っと思ったんですがなかなか長くなりましたね😅
また次回に持ち越しです

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